TAIBO

Company

プラスチックリサイクルで
TAIBOとともに未来を創る

環境を守り資源の未来を拓く

〜Save Resource, Save the Earth for the Future〜

会社概要

会社概要

会社名 株式会社タイボー(TAIBO Co.,Ltd)
所在地 本社
〒503-0402 岐阜県海津市南濃町志津1951-30
TEL 0584-57-2270(代)
FAX 0584-57-2272
設 立 昭和42年4月(1967年)
資本金 95,000千円
従業員数 45人
代表取締役社長 平野 二十四(ひらの かずとよ)
関連団体
  • ・NPY:日本プラスチック有効利用組合(一社・プラスチック循環利用協会内)
  • ・JPIF:日本プラスチック工業連盟
  • ・SuMPO:一般社団法人サステナブル経営推進機構
主要取引先 道路資材・景観資材・建設資材・自動車部品関係・建材資材・その他再生プラスチック原料及び原料を利用した成形品を製造しているメーカー
産業廃棄物処分許可証 岐阜工場 :2120023259
和歌山工場:3021023259
産業廃棄物収集運搬業許可証 和歌山工場:3000023259

沿  革

1967年4月 平野 曻が大阪市東区にて紡績会社“タイボー”を設立(大阪)<特殊絹糸の“紡績”>
1969年4月 本社 和歌山市へ移転(和歌山県)
1972年 (和歌山県)<繊維素材の“再生原料化”事業スタート>
1977年4月 扶桑工場 操業(愛知県)<プラスチックと繊維 複合素材の“再生原料化”事業スタート>
1978年 日本プラスチック有効利用組合(東京)<加盟>
1981年2月 豊田工場 操業(愛知県)<プラスチックと繊維 複合素材の“再生原料化”事業スタート>
1982年8月 安城工場 操業(愛知県)<プラスチックと発砲 複合素材の“再生原料化”事業スタート>
1987年4月 和歌山工場 操業(和歌山県)<不要になった繊維素材の“再生原料化”事業スタート>
1987年7月 黒田工業 業務提携(宮崎県)<使用済み農業用フィルムの“再生原料化”事業スタート>
1989年4月 岐阜工場 操業(岐阜県)<豊田工場・扶桑工場・安城工場を統合>
1996年8月 (岐阜県)<再生原料を使用した成形製品製造事業スタート>
1998年8月 岐阜工場 肉厚成形製品ライン増設
1999年1月 平野 曻 会長就任 平野二十四 社長就任
2000年1月 タイボープロダクツ設立(岐阜県)<再生原料を使用する“コンパウンド”“成形製品”事業スタート>
2000年4月 容器包装リサイクル法 “日本初”<使用済み容器包装プラスチック マテリアル リサイクル事業スタート>
2000年9月~ <使用済み容器包装プラスチックリサイクル再生原料化 事業支援>
(新潟)日本アクシィーズ (広島)広島県清掃事業協同組合 (青森)青南商事
(鳥取)いなばエコ・リサイクルセンター (宮崎)ひゅうがリサイクルセンター 
2007年6月~ 再生原材料を使用して製造する成形製品にJISを策定
JIS取得 「JIS A 9041再生プラスチック製中央分離帯ブロック」
      「JIS A 9042再生プラスチック製駐車場用車止め」
2008年4月 再生プラスチック製中央分離帯ブロック グリーン購入 認定
2012年3月 LCAにおけるPPとPEプラスチックのマテリアルリサイクルの「PCR」を策定
PPとPEプラスチックのマテリアルリサイクルにおけるCO2排出量の「共通原単位」を作成
“世界初”LCAに基づくプラスチックのマテリアルリサイクルの有用性を定量的に確認公表
2015年10月 カーボンフットプリントプログラムによりPPとPEプラスチックのマテリアルリサイクルのCFP認証を取得
・TAIBOが生産する“再生PPとPE原料”のCO2排出量を認証(CFP:カーボンフットプリント)
・TAIBOの生産する“成形製品”のCO2排出量を認証(CFP:カーボンフットプリント)
2019年2月 リサイクル事業拡張に向けて新生紙パルプ商事より総額1億5,000万円の出資を受け増資
2019年4月 静脈産業と動脈産業をつなぐ “心臓産業でプラスチックの未来を考える会” 発起
2020年4月 “プラスチック フィルム 減容・均質・配合 原料化”ライン増設
2020年4月 新生紙パルプ商事と<プラスチック フィルムのマテリアル リサイクル事業スタート>
2020年4月 “大型厚肉プラスチック成形製品 製造“ライン増設<厚肉プラスチック成形製品製造事業拡張>
2021年4月
(現在)
<所属する団体など>
・日本プラスチック有効利用組合
・日本プラスチック工業連盟
・サステナブル経営推進機構
・心臓産業でプラスチックの未来を考える会

主たる
保有再生技術と
設備

保有再生技術 保有設備
①成 型

■保有再生技術

  • ・肉厚の製品成形
    汎用樹脂全般はもとよりPVCも対応)
  • ・再生原料利用の製品設計
  • ・金型設計

■保有設備

ノウハウに集中し生産手法拡大のため、2024年より成形を委託生産に切り替えました
②造 粒

■保有設備

ノウハウに集中し生産手法拡大のため、2024年より成形を委託生産に切り替えました
③配 合

■保有再生技術

  • ・物性改質、品質の安定

■保有設備

  • ・1000 ℓ Super  Mixer
  • ・1000 ℓ Tumbler Mixer 
  • ・1600 ℓ Open  Mixer 
  • ・6000 ℓ Ribbon Mixer
  • ・4種  Automatic measuring Mixer feeder
  • ・4種  Continuous Mixer feeder
④粉 砕

■保有再生技術

  • ・用途に応じ、粗断から微粉砕まで

■保有設備

  • ・粉砕機10台
  • ・90 kw w 1600 mm ~ 30 kw w 600 mm 1軸 高速 type
  • ・小型 1軸 高速 type
⑤分 離

■保有再生技術

  • ・乾式(水・薬は使いません/特許取得済)
  • ・湿式
  • ・その他(振動・スクリーン等)

■保有設備

  • ・TH Separator
  • ・Under water Washer & Separator
  • ・Under water High speed Centrifuge
⑥粗 断

■保有設備

  • ・ロータリー型 切断機
  • ・ギロチン型 高速 切断機
  • ・ギロチン型 切断機 
⑦プレス梱包

■保有設備

  • ・プレス梱包機
  • ・ペレタイズ減容機
⑧CAE・試験

■保有設備

  • ・3D CAD  SOLIDWORKS
  • ・樹脂流動解析 3D TIMON
  • ・デジタル衝撃試験機  
  • ・ストログラフ
  • ・メルトインデックサ
  • ・ノッチマシン
  • ・ミニテストプレス
  • ・卓上用試験ロール機
  • ・自動比重計
  • ・遠心分離機
⑨回収保管物流

■保有再生技術

  • ・分離排出
  • ・容器保管

■保有設備

  • ・フレキシブルコンテナ
  • ・パットラック
  • ・パレティーナ
  • ・プラスチックコンテナ
⑩1分の1試験設

■保有再生技術

Mechanical Separator
(特許技術)

■保有設備

  • ・粉砕機30kw w600mm 1軸 高速type)

開発対象及び
実績

開発対象 開発実績例
①再原料化技術に関するもの

■開発実績例

  • ・粉砕・分離・配合・造粒に関する技術・設備の開発
  • ・粉砕物の定量供給タンク
  • ・風・水・振動・磁石等を用いた分離機
  • ・混合押し出し機
  • ・再生材料配合
  • ・容器包装リサイクル法によるその他プラスチックの再生原料化
②再製品化技術に関するもの

■開発実績例

  • ・再生原料を使用した成形技術
    シーティング・インジェクション・型込・プレス・押し出し・ブロー等)
③プラントに関するもの

■開発実績例

  • ・量産リサイクルプラントの開発
  • ・リサイクルプラントのコントロールシステム
④回収・保管に関するもの

■開発実績例

  • ・廃棄物の回収と保管のシステム
  • ・廃棄物の回収と保管のツール(パットラックシステム)

⑤用途開発に関するもの

■開発実績例

  • ・再生原料を使用した成形製品
    実績例)

    a.JH(日本道路公団)高速道路用ブロック杭のプラスチック化 PE製
    b.駐車場車止めのプラスチック化 PE/PVC/オレフィン製
    c.事務イスの背板 合板製のプラスチック化 PE製
    d.土木資材(開発中)多種 PVC/PE製
    e.自動車部品(マット・シート・モール)他 PVC製
    f.建材及びシート類 PVC/オレフィン製
    g.樹脂製電線保護管 PVC/PE製
    h.プラスチックパレット PE/PP製
    i.ボラード PE/PP/PVC製

  • ・容器包装リサイクル法によるその他プラスチックの再生原料を利用した成形製品
  • ・海外におけるプラスチックの原料二ーズと用途開発